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SPECIAL CONTENTS 2 中村工業 土建用語集

現場で普段使われる
業界用語について
その意味や由来をご紹介します。

博多の現場で飛び交う独特の方言も解説!
SPECIAL CONTENTS 2 中村工業 土建用語集

現場で普段使われる
業界用語について
その意味や由来を
ご紹介します。

博多の現場で飛び交う独特の方言も解説!

「鉄骨造」のことで「Steel(スチール)」の頭文字から。

NAKAMURA WORK WORD

「鉄筋コンクリート造」の略称。「Reinforced-Concrete(補強されたコンクリート)」の頭文字から付けられた。

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S(鉄骨造)+RC(鉄筋コンクリート造)=SRC。つまり「鉄骨鉄筋コンクリート構造」。

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工事現場で落下物を防ぐために足場の途中に設置した「防護柵」のこと。上を向いたラッパ状の形をしていることからこの名前が付いた。ちなみに寿司店で「夕顔」と言えば……?

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建物の周りを取り巻くように40~60㎝の幅でコンクリートが打たれた部分。「犬が通れるほどの幅しかない道」という意味でこう呼ばれるようになった。さて、大型犬はどうだろう?

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部材の上面のこと。「天端(てんば)」とも言う。使い方としては「この柱の上端んとこでしっかり金具ば溶接しちゃらんね」など。

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上端の反対で、部材の下面のこと。使い方としては「下端がこげんこすれとっけんこの木材はいっちょん使い物にならんったい」など。

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柱・耐力壁・スラブ・梁(はり)など、建物の骨組みとなる部分。

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ゼネコン(ゼネラルコンダクター)から依頼を受け、土木・建築工事の一部を請け負う業者。現場に近く、より専門的な業務に携われるのが魅力のひとつ。

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建築中、柱・床スラブなどの過重を支える仮設部材のこと。完成するまで一時的に支える役割で、「縁の下の力持ち」の存在だ。

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鉄骨造、木造などで水平力に抵抗する部材。住宅リフォーム工事では、斜めに入った「筋かい」をあえて見せることでスタイリッシュに仕上げるワザもある。

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骨組みの支点間距離のこと。たとえば、梁を支える柱と柱の「スパン」を大きくすると広い空間を確保できるが、その際には梁の補強が必要になる。

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鉄筋コンクリート造の床のこと。地面と接しているときは「土間」と呼ばれるが、1階の床でも地面から浮かせてある場合は「スラブ」と呼び名が変わる。

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建物の高さのこと。一般的には「お前はタッパがあるからアタッカーになれ」など背丈を指すこともある。

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扉や窓など開き戸をつなぐ金具のこと。形状が「オスの蝶」と「メスの蝶」のカップル(番=つがい)に見立てことから。古文書では「てふつがひ」として登場する。建築用語では「丁番」とも書く。

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出てきた面(つら)、現場ではその日の人数を指し「今日の出面は何人?」と使う。また、日当のことも「出面」と言う。

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仮設建築物の柱の下部に、水平に取り付けて補強する横木のこと。

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構造物の地下室などをつくるために、地盤面より下を掘削すること。「ちょっとくらいまけてくれても、よかろうもん」。←これは「値切り」。

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「切土」や「盛土」によってつくられる人工的な斜面のこと。

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現場で物を運ぶときに使う一輪車のこと。持ち手が猫の足のような形をしていたことから。または「狭いところでもスイスイ進めるから」「運ぶときにゴロゴロいうから」など語源には諸説ある。

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「パソコン」ではなく、「プレキャストコンクリート」。工場などでつくられたコンクリート部材、コンクリート製品を指す。

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コンクリートが固まった後、砂利などが表面に出てきている現象。茶碗蒸しにできる「す」のように、結果としては失敗した状態である。「ジャンカ」とも言う。

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土を掘削して、新たに盛ること。対義語は「切り土」。

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根切りに際して土砂が崩れないように掘削面に連続して打ち込む板のこと。

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鉄筋コンクリートの構造形式の一種。「ラーメン」とはドイツ語で「枠」という意味。うっかりすると「ラーメン小僧」と聞き間違えることも。

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建物をタテに割って見た図のこと。

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タイル・石・床目地などの取付位置を、寸法に応じて正確に決めて図面に起こしたもの。

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「これはどげんすっと?」
「職長がこげんしとってって言いよんしゃったけん、そげんせないかんったい」

「これはどうしたらいいの?」
「職長がこうして、とおっしゃっていたのでそうしなくてはいけないんだよ」

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「最近、のぼせとーもんね」

「最近、調子にのってるよね」

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「ばり早かー!さばけとるね」

「すごく早い!手際がいいね」

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「それば、きびっとって」

「その荷物を束ねて結んでおいて」

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「あれば、なおしとって」

「あの荷物を片付けておいて」

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「ここ、はわいとってくれん?」

「ここを掃いててくれないかな」

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「だって俺、この仕事好いとっちゃん」

「だって俺、この仕事好きだから」

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