絆と技術を

もっとカタチに。

中村工業株式会社

先輩たちの声

100人いれば、100通りの働き方がある。
中村工業で活躍する社員に話しを聞きました。

完成時はやりがいと
達成感でいっぱい

工事部 リニューアル課 建築主任

永露 和夫

1997年入社 筑紫台高校電子機械科卒業

コミュニケーションと管理能力が要

建設業というと現場で黙々と作業をしているイメージが強いかもしれませんが、実は人と話すことが多い仕事なんです。どうやって進めればいいのか意見を求められることもあるし、お客さまとの打ち合わせもある。簡潔にわかりやすく、専門用語はやさしい言葉にかみくだいて話す必要があります。
私が所属する「リニューアル室」には6名いて、それぞれが何社かのクライアントを抱えています。2、3日で終わる案件もあれば半年、1年間と長期にわたることもあるんですよ。

現場の数だけ進むべき道がある

どんな現場も一つとして同じものはなく、作業工程もゴールもその時々で変化します。プロジェクトや人材のマネジメントが仕事なので、アポイントや連絡事項などを書き込む手帳が手放せないんです。時間を守る、重要なことは必ずメモをとる。そうした基本の積み重ねがプロジェクトの成功につながります。予定通りに作業が進み、建物が完成した時はやりがいと達成感でいっぱいになりますね。

いくつもの選択肢があり、
常に新しく挑戦できる

工事部 PC課 課長

新田 勇太

2009年入社 都城工業高等専門学校建築学科卒業

同業他社からの転身。活躍の舞台を全国へ

地元の宮崎でPC工事専門の会社に勤めていた私にとって、中村工業は憧れの存在でした。現場規模や施工数は九州でトップクラス、歴史のある100年企業です。縁あって転職した後は沖縄に3年配属になり、設計と現場管理をしていました。その後も福岡、佐賀、長崎、熊本……といろんな場所に出張へ行き、人や文化、食などそれぞれの地域の特徴、現場の違いを知ることができたんです。東京へ数か月、出向したことも大きな経験になりました。

何でもいいので目標をたてる

いま、私が大切にしているのは「常に目標を持つこと」。入社9年目にして初めての工種を担当し、発見が多い毎日を過ごしています。目標をたてることで、次に進む道が分かる。たとえ、これからどんな仕事をしようか具体的な目標が見つからなくても漠然と「建設業に入りたい」という気持ちがあるだけでもいいと思います。中村工業にはいくつもの選択肢があり、常に新しく挑戦できるステージが用意されていますよ。

この仕事は人の数だけ
道がある

工事部 機械施工課 グループリーダー

髙橋 智浩

1991年入社 東海大学工学部卒業

入社したての私を現場が育ててくれた

入社当時を振り返ると、何もかもが新鮮でした。大型重機を使った山留工事や杭工事の現場が主な担当で、2年目から現場監督をさっそく任せていただいたんです。もちろん、監督である手前、年齢や経験年数に関係なく目上の方にも指示を出さなくてはいけません。現場を動かすのは簡単ではありませんが、先輩や職人さんに分からないことを一つずつ聞きながら乗り越えました。現場は厳しくもあり、楽しくもある。そこがおもしろいところです。

人の数だけ道がある職場

いま、あの頃の私と同じように右も左も分からない若い後輩たちが入ってきます。気をつけているのは“考えさせる”教育をすること。身体で覚えて頭で理解し、そして繰り返して身につける。中村工業には長い歴史と伝統があります。それはチャレンジしてきたからこそできた“道”です。若い人たちには伝統を守りながら「自分にはこんな道があったんだ」と発見してほしいですね。この仕事は人の数だけ道があると思っています。

憧れの業界で
5年後の自分を思い描く

工事部 工事課

青木 一生

2019年入社 福岡専門学校建設工学科卒業

父の背中を追って建設業へ

建設業に興味を持ったのは、土木の施工管理をしている父の影響でした。4~5歳の頃、父が働く現場を遠目に見たことがあるんです。今振り返ってみれば、橋梁工事だったと思いますが「ずいぶん高いところで作業をしているんだな」という印象が残っています。休日は自宅でデッキをつくったり、趣味で庭をつくったりとそんな姿を見ているうちに「自分もいつか何かを生み出す仕事がしたい」という気持ちが膨らんでいきました。

5年後には一人前の管理者に

中村工業を志望したのは工事全般を見るよりも専門職のほうがおもしろそうだと思ったから。先日、入社1年目から携わっていたマンション工事が竣工しました。まだ何もない更地だったときから建物ができあがっていく様子を見てきたので、完成したときの感動はひとしおでした。今は先輩のサポートを受けながら「できること」を増やしているところですが5年後には一人で「10現場は同時に見る」くらい腕のある管理者になりたいと思っています。

「地図にも歴史にも残る仕事」
に携わる誇り

工事部 土木課

佐々木 正成

2013年入社 天草工業高校土木課卒業

後輩に追い抜かれた悔しさをバネに

入社から丸3年、私は取引先に出向し大規模な建設工事の現場に通っていました。中村工業に戻ってきたのは4年目の春。その頃には自分より後に入社した後輩のほうが現場経験が多く、焦りを感じていました。管理業務に従事していた私は理論も頭に入っているし、要領も分かる。ただ、実作業が不足していたので体がついていかなかったんです。後輩に追い抜かれた気がして歯がゆさでいっぱいでしたが、足下を見て一歩一歩進んでいくしかありませんでした。

地図にも歴史にも残る仕事

その経験が今になって活きていると感じます。高速道路を支える柱やバイパスの工事、発電所の基礎工事などいろんな現場を一人で見ることができるまでになりました。現在は地下鉄七隈線の延伸線軌道工事を担当しています。地下での設置工事やコンクリート打設は危険を伴い緊張感に包まれた現場では片時も気を抜くことができません。その分、責任ややりがいが大きく「地図にも歴史にも残る」この仕事に携われることを誇りに思います。

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