CONCEPT
おかげさまで「100年企業」の仲間入りを果たしました。
これまで何よりも大切にしてきたのは、
私たちが手がけた1つ1つの事業で、
地域の方々の生活と命、安全を守ることです。
その土台を下支えしてきたものは、
代々、共に歩んできた仲間たちの「絆」と「技術」。
仲間たちに求める役割は、ひとりに1つでじゅうぶん。
ひとりが加わり、周りがサポートすることで、
新しい絆と伝承技術が育まれてきたのです。
そこから数多くの信用と実績という「カタチ」が生まれました。
培ってきた「絆」と「技術」は目に見えるものではありません。
目に見えないものだからこそ、他には真似できない。
そう自負しています。
私たちの夢は「200年企業」です。
これからも災害を起こさず、安全を第一に、
どこよりも技術力と機動力、挑戦する意欲を持って、
1歩1歩、1つ1つ、1日1日を、確実に積み上げていきます。
中村工業に頼めば「できない仕事」はない―。
それが実現できたときに夢は叶うと確信しています。
TOP MESSAGE
明治39年、鳶工が集まりスタートした中村工業の歴史。
この110余年間で日本の成長とともに会社も成長し続けてきました。
建設業は時代の変化をダイレクトに受ける業界です。
2020年の東京オリンピックの後には、また大きな転換期が訪れるでしょう。
一つの可能性として、企業は職人を抱えずにアウトソーシング化していく。
しかし、土木・建築の仕事はなくなることはない。
「人は減るけれど仕事は永遠にあり続ける」という状況です。
中村工業では、どんな不景気の時期でも常に新卒採用を続け、設備投資を続けてきました。
同業他社が縮小傾向にあるのに、なぜ中村工業は人の採用をやめないのか。
それは「技術・技能の伝承」のためです。
いくら、維持費がかかるからといって外注に頼り、人を育てることをやめてしまったら、
この100年間で培ってきたものは途切れてしまいます。
ダム、道路、高層ビル、商業施設…
私たちが携わる仕事は人が生きていくうえで
途切れることができない“ものづくり”です。
どんな時代も奢ることなく謙虚に技術を磨き続ける。
そうしていくうちに「中村工業に頼めばできないことはない」
「あそこに頼むしかない」と選んでいただける時代がくると確信しています。